2024年11月17日(日)に、第12回信州大学マラソンが開催されました。今年は、やまびこドーム及び信州スカイロード10を主会場として行われました。
【受付の様子】
信州大学マラソンは、2013年に信州大学全学教育センターにおける「スポーツ実習」の授業として開催されたのが始まりです。翌年の2014年からは、マラソンを通して学生と市民が交流することを目的に「一般枠」を募集するようになり、大学OBを含む多くの一般ランナーが参加しています。「授業の一環としてのマラソン大会」から、学生と大学OBと一般市民がともにスポーツを通じて交流を深める日として位置づけ、「地域・市民とともにある開かれた信州大学」を発信していくイベントになっています。今年は学生と一般ランナー合わせて約300人が参加しました。
やまびこドームをスタート・フィニッシュ地点とし、1周7.04kmのコースをフルマラソンは6周、ハーフマラソンは3周の周回でした。
フルマラソンスタート前に、やまびこドームにて開会式が行われました。サポーターズクラブ会長である中村宗一郎学長からは、「ランナーの皆さまのご参加、また多くのご協力があり今年も信州大学マラソンを開催することができ大変嬉しく思う。ケガのないよう、是非楽しんで走ってほしい」との挨拶がありました。
また、信州大学全学教育センター長の杉本光公先生からは、「一般ランナーと学生が共に楽しんで走ることが信大マラソンの醍醐味であるので、皆さん楽しみながら走っていただけたら嬉しい」とお話がありました。
サポーターズクラブからは、参加賞としてオリジナルロゴ入りトートバッグと栄養補給ゼリー飲料を贈呈しました。また協力団体である株式会社松本山雅からは、各種目上位者へオリジナルグッズが贈られました。
【学長から杉本先生へ参加賞の受け渡し】
スターターの中村学長のピストルを合図に、9時30分にフルマラソン、10時30分にハーフマラソンがスタートしました。
【スタートの様子】
今年は、フルマラソンは02:32:41、ハーフマラソンは01:12:04で最初のランナーがゴールし、大会新記録となりました。
上位者の方には表彰式において大会プロデューサーで授業担当の杉本先生から、賞状と副賞のきのこカレー・きのこハヤシセット・松本山雅オリジナルグッズが贈呈されました。
【ハーフマラソン表彰の様子】
【フルマラソン表彰の様子】
マラソンを終えたランナーの方に今大会の感想を伺うことができました。
―大会に向けて、何か目標はありましたか?
「一昨年、去年は2位だったので1位を目指していた。目標達成できて嬉しい」
―走ってみての感想を聞かせてください。
「気候が走りやすくて気持ちよかったです!」
(一般ハーフマラソン女子1位の方より)
―走っている途中で辛かったことはどんなことですか?
「アップダウンがきつかったけど、大会新記録を出すことができた。来年も是非参加したい」
(一般フルマラソン男子1位の方より)
―今大会の感想を聞かせてください。
「20kmまでペースメーカーに付いていたけど、ペースメーカーがいなくなってからがきつかった。でも、走っている中でいろんな方が声援を送ってくださり力になった」
(信大生フルマラソン女子1位の方より)
【サポーターズクラブインタビューの様子】
第12回信州大学マラソンにご参加くださった皆さま、本当にお疲れ様でした。またマラソン直後にも関わらずインタビューにご協力くださった皆さま、ありがとうございました。 2025年の信大マラソンにも是非ご参加ください。
【参考】
信州大学マラソンWEBサイト