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国立大学法人信州大学

校友交流ツアー@長野が開催されました

去る平成28年2月26日(金)に、校友会交流事業の第一弾となる「校友交流ツアー@長野」が開催されました。参加者は、事務局員を含め10名と決して多くはなかったのですが、参加者同士での交流も深まり、今後へ向けて非常に実りのある企画となりました。当日の様子を皆様に少しだけご紹介します。


1. 「ながのブランド郷土食」の研究室見学

 工学部キャンパスに到着した一行は、信州科学技術総合振興センター(SASTec)の中にある「ながのブランド郷土食」(松澤恒友特任教授)の研究室に向かいました。研究室では松澤先生自ら「ながのブランド郷土食」のプログラムとそこでの産品についての紹介が行われました。参加者の中でも工学部の卒業生は松澤先生と活発に質疑応答を交わしており、その姿が大変印象的でした。研究室内の機器についてご説明いただいた後、松澤先生から参加者の皆さんへ「えのきヨーグルト」が振舞われました。みなさんえのきのお味を想像していたのか、ひとくち目は恐る恐る口にしていましたが、「美味しい」とおっしゃっていただき、あっという間に食べ終わってしまいました。


2. 遠藤特別特任教授によるアクア・イノベーション拠点(COI拠点)での研究の紹介

 国際科学イノベーションセンターの2階にある展示スペースで、遠藤特別特任教授により「なぜ今水研究なのか」ということをメインにCOI拠点での研究について紹介が行われました。一般の方でもわかりやすい言葉を選び、時には笑いを交えて、汚染された水によって失われる命を減らしていくべく、この場所で行われている世界最先端の研究についてお話をしてくださいました。この研究の第一人者である遠藤先生に直接お話を聞くことが出き、また質問にも丁寧に答えていただいた貴重な時間でしたが、和気藹々とした雰囲気で、参加者のみなさまには信大の研究に造詣を深めていただけたのではないでしょうか。


3. 土屋課長による国際科学イノベーションセンターの見学

 アクア・イノベーション拠点支援課の土屋課長にご案内いただき、国際科学イノベーションセンターの見学ツアーが行われました。「どこへ連れて行ってもらえるのか」とワクワクドキドキしながらまず向かった先は、屋上!普段はパスワードを入力しないと出入りできないようになっていますが、今回は特別に入れていただきました。屋上には、同センターが誇る燃料電池関連の設備が多々設置されており、それらについて土屋課長からご説明いただき、眼前に広がる戸隠連峰・飯縄山方面の美しい景色に一同見とれていました。続いて、地方大学では信州大学にしかないスーパーコンピューターを見学し、フリーアドレスとなっている研究オフィスを案内していただきました。最後は、地下にある実験装置を見せていただき、見学ツアーは終了となりました。同センターを上へ下へと動いてお腹が空かせた一行は昼食会場の工学部生協食堂に向かうのでした。


4. 昼食(工学部生協食堂、喫茶メモリー)

 昼食は、工学部生協食堂とその隣にある喫茶メモリーの2組に分かれました。お昼の工学部生協食堂は、春休みとは言え多くの学生が訪れていて、まさに今の学生気分を味わえる時間でした。今の生協はサラダバーから始まり(グラム単位で料金を計算)、肉、魚、小鉢などメニューが多く、参加者も目移りしてしまっている様子でした。生協の価格設定はとてもリーズナブルで、自分の食べたいものを食べたいだけ選べるこのシステム、参加者は自身の在学中のお食事と比べて感慨深げでした。
 続いて、喫茶メモリーは、お隣の生協食堂とは打って変わって静かに食事をとることができました。この静けさが懐かしいと話しつつ、日替わりメニューをオーダーし、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
昼食後は、出発時間までの間、生協で信大関連商品のお土産を購入したり、在学時から新しくなっている図書館を見学したり、と三々五々に過ごしました。


5. 地獄谷野猿公苑 or 日帰り入浴

 参加者のうち半数は地獄谷野猿公苑の散策を選びました。それぞれご自身のペースで二手に分かれて参加者と事務局員が歓談しながら片道1.6キロの道のりを進みました。下見(2/12)時点では凍結、積雪が著しかった遊歩道の状態はかなり改善されていましたが、所々でまだ凍結も見られ、歩くのに気を遣う状況が続きました。
 地獄谷野猿公苑手前100mほどから猿の姿を見ることが出来、少し疲れが見えていた参加者からも笑顔がこぼれ、猿をカメラに収めたり、景色を楽しんでおられました。メインイベントとも言うべく温泉にも猿が2頭入っており、湯の中に潜ったりけんかしたりのんびり過ごす姿を間近でゆっくりと観察することが出来て参加者の満足度はかなり高かったようです。
15分程滞在して帰途につき、帰路は30分足らずで順調に戻ってくることが出来たので遊歩道入口にあるお土産店に立ち寄りました。こちらに参加した方々が健脚だったこともあり、予定時間より早く戻ることが出来たため、解散時間も早めることができました。
 もうひとつのコースは上林温泉での日帰り入浴です。当初予定していた入浴施設が閉まっており、急遽別の入浴施設の利用となりました。温泉の温かさが心地良い寒空の下、日帰り入浴とはいえ広々とした露天風呂に入ることができ、男女とも話が弾んだのではないでしょうか。入浴後は休憩所で雑談をしつつ、昔話にも花が咲いていました。

この後、参加者全員が無事に合流し、帰途に着きました。
今回のツアーでは参加者同士の交流も生まれ、事務局としましても卒業生の方のお話をたくさん聞かせていただき、新たなる発見もありました。
第1回の経験、反省を踏まえてさらにパワーアップした交流事業を行っていけるように今後も努力してまいります。
最後に、参加いただいた皆さま、各関係部署の皆さま、ご協力いただきました先生方のおかげを持ちまして、無事に第1回校友交流ツアーを開催できましたこと、心より感謝申し上げます。

今後とも信州大学校友会を盛り立てていけるようお力添えをお願いいたします。
ありがとうございました。